疲れ方を分ける
社会人初心者は、時間より先に疲れ方を分ける
社会人のダンス初心者がまず詰まるのは、練習時間の長さではなく、疲労の種類を見分けていない点にある。仕事後の疲れには、頭の疲れと体の疲れがあり、両者は別物。会議や画面作業が続いた夜は頭が重く、体は動ける。立ち仕事や移動が多かった日は体が重く、頭は冴えている。これを混ぜて「今日は疲れたから無理」と判断すると、本当は動ける夜まで休んでしまう。
始める前に、自分の1週間を頭の疲れ寄りの日と、体の疲れ寄りの日に分けてみる。頭の疲れ寄りの夜は、考えずに体を揺らす短い練習が向く。体の疲れ寄りの夜は、椅子に座ったままリズムを取る、立って肩だけ回す、といった負荷の低い確認に切り替える。完全に休む日も最初から組み込んでおく。
時間そのものは、平日夜は20分前後、休日朝は45分前後、と上限を低く置く。社会人の練習は、確保した時間を埋めることが目的ではなく、戻れる頻度を保つことが目的でした。長く取れた日は短い練習を2回に分けるほうが、翌日の体が軽い。





