回り方の違いで見分ける
代表的なターンを、名前と回り方の違いで見分ける
ターンを学び始めるとき、最初に当たる壁は名前の多さです。ピルエット、シェネ、ピボット、ピケ、スピン、回転ステップ。ジャンルが違えば呼び方も変わり、同じ動きに別名がつくこともあります。名前を全部暗記する代わりに、軸足はどこか、その場で回るのか移動するのか、何度回るのか、という回り方の3点で見分けると、代表的なターンはすぐに区別がつきます。
たとえばピケ(piqué)は伸ばした脚に踏み込んで回る移動系のターン、スリーステップターンは3カウントで1回転する移動系のターンです。下の3つを軸に、軸足・移動の有無・回転量を毎回確かめると、新しいターン名に出会っても同じ枠で整理できます。
- ピルエット pirouette
- その場で片足軸の回転。もう一方の足はパッセ/ルティレ(支え足の膝の横)に引き上げる。回る向きで、支え足から離れていく en dehors と、支え足へ向かう en dedans に分かれる。
- シェネ chaînés
- 180度の半回転を左右の足で連続させて直線上を移動する。半回転×2で1回転になり、足は1番か平行のタイトな位置に保つ。
- ピボット pivot
- 足裏のボール(母指球)で向きだけを変えるその場のターン。1回転には満たない方向転換で、向きを切り替える動きに使う。






