練習・上達 / ダンス練習メニュー
5分10分15分で迷わない、ダンス練習メニューの分け方
ダンス練習は、まとまった時間が取れない日ほど迷いやすいものです。5分でも10分でも、今日の時間で何を確かめるかを先に決めれば、短い練習でも積み上がっていきます。この記事では、5分、10分、15分の時間ごとにやることを分け、週内での散らし方と、Free Chacha Online の土曜10:30のライブレッスンとアーカイブを練習メニューへ組み込む手順をまとめます。

- ダンス練習は時間の長さよりも、今日の時間で何を確かめるかを先に決める
- 5分しか取れない日は、動画を見ずに自分で思い出す時間にあてる
- 10分取れる日は、思い出してからライブレッスンのアーカイブで答え合わせする
- 15分取れる日は、短く自分を撮って、気になった1点だけを直す
- 週内では同じ順番だけを繰り返さず、テーマを少し散らして繰り返す
- Free Chacha Online の土曜10:30のライブレッスンと、ライブレッスンのアーカイブを練習メニューに組み込める

練習時間ごとに、やることを先に分ける
ダンス練習でつまずきやすいのは、時間が短いことそのものではなく、「短い時間で何をやればよいか」が決まっていないことです。5分しか取れない日に振付を最初から最後まで通そうとすると、結局どこも仕上がらないまま終わってしまいます。
そこで、練習時間の長さごとにやることを先に分けておきます。5分なら思い出す、10分なら思い出して答え合わせする、15分なら短く撮って1点だけ直す。やることが先に決まっていれば、開始から終了まで迷う時間が減ります。
この分け方は、学んだことを一度に詰め込むより、間隔をあけて少しずつ思い出すほうが定着しやすいという、分散学習の考え方とも相性がよいものです。短くても、頻度が高いほうが残りやすい練習になります。
5分の日は、見ずに思い出す
5分しか取れない日は、動画を開かないところから始めます。先に動画を見てしまうと、見たものをそのままなぞるだけで時間が終わってしまいがちです。
最初の数分は、今週覚えた振りや動きを、自分の記憶だけで再現します。順番が出てこないところ、手と足のどちらが先か曖昧なところ、カウントが取りづらいところを、頭の中で印を付けておきます。
このとき、できなかった箇所を責める必要はありません。「ここを後で確認する」と決めることが、5分の日のゴールになります。思い出す側に回ることで、次にアーカイブを見たときの注意の向き方が変わってきます。

10分の日は、アーカイブで答え合わせする
10分取れる日は、5分の日と同じく先に思い出す時間を作ってから、ライブレッスンのアーカイブで答え合わせします。先に自分で再現してから映像を見ると、自分の動きと映像のずれが見えやすくなります。
このとき、最初から最後まで通して見るのではなく、思い出すときに引っかかった箇所だけを部分的に見るほうが効率的です。1か所を何度か繰り返し見て、カウント、向き、重心の位置のどれがずれていたかを言葉にして確認します。
外から自分の動きを補正するための情報、いわゆる外的フィードバックは、運動学習を支えるはたらきがあると整理されてきました。アーカイブを「正解の手本」としてだけ使うのではなく、自分の思い出した動きとの差分を見るために使うと、答え合わせの密度が上がります。

15分の日は、1点だけ撮って直す
15分取れる日は、スマートフォンで自分の踊りを短く撮ります。フルでなくてかまいません。気になっている数小節だけで十分です。
撮った映像を見るときは、直したい点をあらかじめ1つだけ決めておきます。膝の伸び、視線の高さ、肩のラインなど、何でも構いません。1回の練習で複数の癖を同時に直そうとすると、どれも中途半端になりがちでした。1点に絞ることで、変化が自分でも分かるようになります。
直したい1点を意識して、もう一度撮り直し、最初の映像と比べます。違いが小さくても、今日の練習では確かに何かが変わったと記録に残ります。

週内では、同じ順番だけを繰り返さない
同じ振りを毎日同じ順番で頭から練習していると、最初の数小節だけが上達し、後半は手つかずのままという偏りが起きやすくなります。週内では、テーマを少し散らすことを意識します。
たとえば、月曜は思い出すだけの日、火曜はアーカイブで答え合わせする日、水曜は休む日、木曜は撮って直す日、金曜は最初ではなくサビから始める日、というように、毎日少しずつ違う入り方にします。同じ振付でも、入り口を変えると気付く箇所が変わってきます。
また、土曜10:30のライブレッスンを起点に、その前は予習に近い思い出し、その後は復習に寄せた答え合わせと撮影、という流れに組み替える方法もあります。週単位で見たときに、思い出す、答え合わせる、直すの三つがどれかに偏っていないかを、たまに振り返ってみるとよいでしょう。

